その2~市場調査~へのリンク
次に行うのは基本構想とコンセプトの練り上げです。これは飲食店を立ち上げる上で最も重要な部分となり、お客様の来店を促す重要なポイントとなります。自分のお店は何屋なのか?何を求めてお客様はやってくるのか?それは「味」「サービス」はもちろん、お店の「内装・外装の雰囲気」オーナーや店長の「人柄」、そしてお客様とお店の重要な接点であり、共通目的にもなる【コンセプト】だったりします。そういった部分を最初にしっかりと組み上げて、お客様に何を提供するのか?しっかりと決めていきます。このコンセプトがあることによってお客様は安心して、貴店を利用でき、どんな時に?誰と?どんな気分の時に行けばいいのかがはっきりとわかるのです。そこで以下にこの段階で練り上げるポイントを提示します。

・事業基本プラン7W3H
・立地想定⇒客席と厨房の比率⇒規模の設定⇒デザインポリシー
・ショップの基本戦略⇒サービス方法
・メインターゲット⇒購買動機
・業種業態⇒業態の設定
・商品コンセプト⇒売り物の明確化⇒主力メニュー⇒フォローメニュー⇒サブメニュー
・販売方式⇒値頃の設定⇒価格ゾーン

全部で19項目ほどあり、混乱すると思いますのでメインコンセプトとサブコンセプトの形で8つにまとめました。
メインコンセプトから導き出されたそれぞれのサブコンセプトを、7w3hを使い当てはめていきます。(尚、なるべく短い語句や単語にすると良い)
7W3Hとは?
When (期日・時間) いつ,いつまでに
Where(場所)    どこで
Who (主体・人物) だれが
What (内容・目標) なにを
Why (理由・目的) なぜ
Whom   (対象人物)  誰に対して
Which  (選択肢)   どちら
How (手段・方法) どのように
How much (コスト・予算) いくら
How many (個数・数量) いくつ

かなり項目が多いように感じますが、これをちゃんと設定し実行し続けることで、お客様はお店の取捨選択をしやすくなります。
例えば、「デートの時はここだよね!」「フルーツいっぱいのカクテルが飲みたいから締めはココだな!」「上司や取引先の人と来ても安心して楽しめる」「女子会の二次会はココがオススメなんだよね♪」といった風に、お店がきちんとコンセプトや理念を創り上げ、伝える事でお客様が来る理由を創り上げる事が可能です。
またそういったお店は知っている事がステータスともなり、自慢の種になります。人間の誰しもが持つ【優越感】を刺激できるのは、美味しい料理やカクテルだけではありません。総合的な雰囲気やサービスそしてそれを生み出す元となるコンセプトが源泉です。

次はその4~立地決定!~になります。
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