資金計画その4~立地(物件)決定!~はコチラ
続いて前回までの進行に沿って実際に投下(使う)資本計画(お金)を立てていきます。この時重要になるのが、一番最初に行った自己分析です。貯金は幾らあって、お金を貸してくれる親類などはいるのか?出資者はいるのか?を元に実際にお金を用意していく段階になります。ただ、この時に必要な資金に足りない場合は金融機関などに借りねばなりません。残念ながら左記の画像のようにお金は降って湧いてはきませんので・・・・。
ところが、いわゆる大手都市銀行はまずお金を貸してくれませんので、こういった場合は国民金融公庫や区や市の制度融資を利用するのが良いでしょう。また、信用金庫も良いかもしれません。後忘れてはならないのが、【助成金】の存在!これは確実に申請を出しておきましょう。ここでは詳しく述べませんが、地域のハローワークや出店予定地域の公庫などへ必ず相談に行って下さい。
一覧にするとこうなります。
・民間金融機関
・ベンチャーキャピタル
・国民生活金融公庫
・家族、親戚、友人、知人
・その他(助成金等)

では、実際に幾ら必要なのか?まずは必要な資金を洗いざらい抽出し、運転資金もきちんと勘定に入れていきます。以下は主な必要資金の項目例です。
厨房機器類・製造機器費
・運転資金
・店舗取得費
・什器備品費
・オープニング費用
・店舗施設費
・販促費
・その他開発費

これらが、明確でないと助成金も出ませんし、金融機関もお金を貸してくれません。また運転資金の比率が余り高いと銀行や金融機関は嫌がります。但し、設備投資にかかる費用に関してはかなりの理解を示してくれます。(お金の動きが明確だから+最悪器材ならば売る事が出来る為資金回収リスクが低い)

そしてこの時、費用はなるべく抑えていきましょう!前回も述べましたが、居抜きで調理器具や冷蔵庫などが残っていればラッキーです!使えるようであれば十二分に活用しましょう。無い場合でも中古品や畳んだお店の情報にアンテナを張り、なるべく状態が良く値段の安い物を揃えましょう。見えないところの備品などは100円ショップを活用すると良いです。(但し、相場より高い品もある為、購入の際は要注意)
ここで一番やってはいけないのが、初出店なのに新品を買ったり、リースを組むのは絶対に止めて下さい!資金の無駄ですし、初期の段階で現金を失い過ぎるのは余りにもリスキーです。(無論、親類からかなりの融資をしてもらった上であれば、ひっぱれる金額も大きくなります。その場合は居抜きで無い方がデザインしやすいケースが多い。)

費用の見積もりが出そろったら、自己資金と照らし合わせ幾ら借り入れが必要なのか?決めていきますが恐らく迷うのが運転資金。水道光熱費や毎月の家賃、従業員の数次第ですが、自分の給料を含めた全体の給与、それから忘れてはならないのが仕入の為の資金。運営計画に基づいてキッチリと算出し、最低でも半年分の運転資金は見積もりましょう。「ウチは絶対儲かるから大丈夫!」いやいや、そんな方々を何万人も見て来てるのが金融機関の方々、大言壮語よりも数字を信用しています。そして、運転資金をきっちり算出し、半年以上一年未満見積もっていると評価が上がりますのでココはきっちりと取りましょう。

握手と、ここまで進んで何かそれらを記入する表はないかな?と思いませんでしたか?日本制作金融公庫へのリンクリンク先から各種書類のダウンロードができますので、印刷して使って下さい。また、こちらには記入例などもありますので参考にすると良いでしょう。

そして、費用の算出などが終わったらお金を借りる先へ行って一度相談してみて下さい。各金融機関によって提出物が若干異なるので注意です。但し、事業計画書はどこに行っても求められます。もちろん私どもへ依頼して頂ければ助言や参考資料作りをお手伝いさせて頂きますのでご安心下さい!
そろそろ正念場となっております。

次回はその6~事業計画書作成に関して~では少し掘り下げて説明する記事となっておりますのでコチラと合わせて参考にして頂ければ幸いです。

以下参考資料集
飲食店の経営取り組みと消費者意識調査PDFファイル
日本政策金融公庫
東京商工会議所の制度融資について
エンジェル投資家などとのマッチアップ【アップルーム】
少人数私募債について⇒但し、会社設立の必要性有り
事業計画書(Word)の雛形

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